Securify事業部 営業チーム所属
「どこでも通用するビジネスパーソン」になるために。看板に頼らず“個の力”を磨く、私のファーストキャリア。
Q1. 学生時代〜入社のきっかけ
自分の可能性を広げるために選んだ、「ITベンチャー」という舞台。
── 学生時代に注力していたことは何ですか?
特に力を入れていたのは、NPO法人での「チャリティーサンタ」という活動と、カナダへのワーキングホリデー(ワーホリ)です。
コロナ禍でも「誰かのために動く」経験をしたこと、そして異国の地で様々なアルバイトを掛け持ちし、自力で生活費を稼ぎ切った経験は、今の私の自信と土台になっています。
ワーホリを通して痛感したのは、「結局、できる人はどこでもやっていける」ということです。
会社の看板や環境ではなく、その人自身の処理能力やコミュニケーションスキル──いわゆる「ソフトスキル」が高ければ、場所を選ばず生きていける。そう実感してからは、「自分という人間そのものの力(ソフトスキル)」を磨ける環境を求めるようになりました。 「スピード感があり、若いうちから裁量権を持って自分を追い込める環境はどこか?」と考え、たどり着いたのがIT業界でした。
── 数あるIT企業の中で、スリーシェイクを選んだ「決め手」は何でしたか?
スリーシェイクの面接では「何をしたか(結果)」よりも、「どう考え、なぜその行動をとったのか(プロセス)」を深く掘り下げて聞いてくれました。表面的なスキルではなく、私という人間の中身を見てくれていると感じて嬉しかったですね。
最終的な決め手は、飾らない「人」の雰囲気です。面接官の方々が変に取り繕うことなく自然体だったので、「ここなら素の自分で頑張れそうだ」と直感して入社を決めました。
Q2. 入社後のリアル・ギャップ
入社後に直面した、自分自身への悔しいギャップ。
──入社後、研修やサポート体制はどうでしたか?
全社的な基礎研修の後、各部署をすべて回るローテーション研修があり、その後配属先の部署が決定しました。
私が配属された「Securify(セキュリファイ)事業部」では、配属前の研修時点で商談のロールプレイングを実践させてもらえたので、現場に出る準備はしっかりできていたと思います。
ただ、配属直後にインサイドセールス(電話でのアプローチ)が始まった時は壁にぶつかりました。お客様との会話の切り返しに苦戦してしまって…。
そんな中、先輩からは「相手は○○な点を不安に思っているから、先にこう伝えてみよう」と、具体的かつ論理的なアドバイスをいただきました。
精神論で励ますのではなく、「なぜダメだったのか」を一緒に分析してくれるので、次に活かしやすく、とても心強かったですね。
── 入社前と後で、ギャップを感じたことはありますか?
会社へのギャップはありませんでしたが、「自分自身」に対して大きなギャップを感じました。
入社前は「コミュニケーションも得意だし、自分ならやれるはず」と思っていたんです。でも蓋を開けてみれば、初めての人と話すことが実は苦手だったり、論理的に伝える力がまだまだ足りなかったり。
「私、もっとできると思ってたのに!」という悔しいギャップですね(笑)。 でも、自分の現在地を知り、それに気づけたことこそが、社会人としての最初の成長だったと思います。
Q3. 現在の仕事・成長を実感した時について
失敗も「伸びしろ」と捉えてくれるチームに感謝。
── 現在のお仕事内容と、一日の流れを教えてください。
現在は、インサイドセールスとして新規商談をつくる仕事と、フィールドセールスとして提案から契約(クロージング)までを行う仕事の両方を担当しています。一部、展示会などのマーケティング業務も任されています。
一日の流れとしては、9時頃に業務を開始して、午前中はメールチェックやテレアポを行います。お昼にはチームで案件状況などの情報共有をする時間があり、午後はオンラインでの商談や、引き続きテレアポに取り組むことが多いですね。夕方に翌日の準備や日報作成を行い、19時半頃に退社するのが一般的なスケジュールです。
質問があればすぐに聞けるなど、対面ならではのメリットも多いので、私は意識的に出社して働いています。
── 働いていて「一番嬉しかったこと」と、「課題に感じていること」は?
一番嬉しかったのは、初めて自分の力で、商談担当〜トライアルの導入に繋げられた時です!自分でお客様の課題を聞き出し、「それなら使ってみたい」と言っていただけた瞬間は、「自分の力で貢献できた!!」と大きな自信になりました。
一方で課題は、「報連相の徹底」です。実は、つい報告を後回しにしてしまいがちで…。 でも、上司や先輩はそれを頭ごなしに怒るのではなく、「社会人として成長するために直していこう」と向き合ってくれています。失敗をただ責めるのではなく、「成長の種」として受け止めてくれるチームの温かさに、いつも救われています。
Q4. チームの雰囲気・カルチャーは?
様々な個性が共存する、フラットで自由なカルチャー。
── 所属しているSecurifyチームは、どんな雰囲気ですか?
一言で言うと、「キャラが濃い」です(笑)。
「全人類をいじり倒せる先輩」や「セキュリティギャル」など、メンバーそれぞれにキャッチコピーがつけられるほど個性豊かです。みんなタイプはバラバラですが、お互いのことをリスペクトし合っています。
社内全体を含めて関係性が驚くほどフラットで、仕事の相談や雑談もしやすく、風通しの良い環境だと思います。
Q5. 未来への展望・メッセージ
「成長」に投資してくれるこの場所で、一緒に挑戦していきたい!
── これからの目標と、学生へのメッセージをお願いします!
直近の目標は、コミュニケーションの課題を克服して基礎を固めること。その先には、チームにとって「自分がいないと回らない」と言われるような、替えのきかない存在になりたいと思っています。
スリーシェイクは、スマートに働くよりも、泥臭くても「何とかしてやる!」という粘り強く努力を続けられる人や、「道なき道を切り拓きたい」という人にはピッタリな環境だと思います。
「未経験だから」「ITに詳しくないから」と尻込みする必要はありません。 今の自分に自信がなくても、「変わりたい」「成長したい」という強い気持ちがあるなら、スリーシェイクは最高の舞台になるはずです。一緒に働ける日を楽しみにしています!