尊敬し合える仲間と一緒にテック企業にしかできない人材紹介事業を創っていく
井出 洋介
Relance事業部 キャリアアドバイザー
2021年中途入社
大学卒業後にカナダに留学、一度日本に戻り、大手求人広告会社での法人営業を経験した後、ハワイで日本人観光客向けマガジンのセールスに携わる。コロナ禍でキャリアを見つめ直し、スリーシェイクへ転職。フリーランスエンジニア専門の人材紹介事業「Relance(リランス)」のキャリアアドバイザーとして事業推進に貢献している。
一番よくわからなくて、一番伸びそう
— スリーシェイクへの入社の決め手を教えてください。
これまで中堅や大手と呼ばれる企業で仕事をしてきたので、次はスタートアップと決めていました。会社の看板がないところでも、経験やスキルが通用するのかどうかを試してみたかったんです。
景気に左右されにくい業界で、あまり堅苦しくない雰囲気の会社という軸で転職活動をしていたのですが、その中で、僕にとって一番未知のことをしているのがスリーシェイクだったんです。SREについてはよくわからないものの、売上はすごく伸びている。さらに、スリーシェイクを紹介してくれたエージェントや取締役の内村さんの話からも将来性を強く感じて、入社を決めました。
— 経験やスキルが通用するかを試したかったとのことですが、実際にチャレンジしてみてどうでしたか?
最近の話になるのですが、案件の紹介数が増えてきたり、「スリーシェイクさん」ではなく「井出さん」としてやりとりをしていただけたり。大企業にいた頃以上に、僕個人を選んでいただいている気がして、やりがいと手応えを感じています。
— 個人として信頼されるのは嬉しいですよね。エンジニアとのやりとりで心がけていることはありますか?
実はこの前、参画が決まったエンジニアさんから、「5社くらいエージェントを使っている中で、井出さんの対応が一番良かった」と言っていただけたんです。希望の案件をご紹介できたのはもちろんだと思いますが、大手のエージェントと比べるとまだまだ案件が少ない中で評価してもらえたのは、対応スピードが早かったことが大きいと感じています。
— スピードはふだんから意識されているんですか?
かなり強く意識しています。なぜかというと、熱量やモチベーションが高いうちに関係性を築くのが大事だと思うからです。人材紹介では、サービスに登録したり、面談の後というのが一番、本人の気持ちが盛り上がっていますよね。そこから1日、2日経ってしまうと「明日でもいいか」「この人(エージェント)誰だっけ?」「ほかのエージェントにも登録してみようか」となってしまいます。そうならないように、なるべく早く、コンスタントにコミュニケーションを取り、井出という人間を印象付けるということを心がけています。
5倍速で仕事ができるのは、みんなの協力があってこそ
— 業務内容や仕事の流れを教えていただけますか。
キャリアアドバイザーとしてエンジニアの支援をしています。まずは、登録いただいたエンジニアと面談をして、経歴や希望をヒアリングします。その後、案件のご紹介や面談面接のご案内、企業との日程調整をして、エンジニア、企業、スリーシェイクの3者で面接を行います。面接後は企業側からフィードバックや選考結果を共有していただき、結果をエンジニアに伝えます。条件などがマッチすれば、改めてオファー(依頼)内容を固めて参画いただくという流れになります。
正社員の人材紹介との大きな違いは、参画後もエンジニアとの関係性が続くことです。報告書の提出や契約更新など定期的な連絡や、案件終了までフォローしたり、人材紹介と人材派遣、両方の要素があるイメージですね。
— 新規もフォローもどんどん増えていく、と。
そう言われてみるとそうですね(苦笑)。でも、あまり忙しくなったという実感はないんです。これも、請求書周りはアシスタントさんがフォローしてくれたり、仕組み化した部分はインターン生に協力してもらえるからですね。みんなのおかげで※5倍速で仕事ができている感じです。
※5倍速
スリーシェイクが大事にしている5つの価値観(クレド)のうちのひとつで、「5年かかるものを1年で成し遂げる」という意識を持って業務に取り組んでいます。
尊敬している人は…メンバー全員!?
— 社内にロールモデルや尊敬している人はいますか?
尊敬しているのはRelanceのメンバー全員、です。少し説明させていただくと、Relanceの採用基準としてひとつでも自分が勝てないものを持っている人を採用するというのがあるんですね。この基準でカジュアル面談をしているのですが、今いるメンバー全員、僕が採用に携わっているので、全員僕が勝てないものを持っている=全員尊敬しているというわけなんです。
— 全員尊敬してるってすばらしいですね。
ほんとに、最高の環境ですよね。しかも、「こういうふうにできたらいいな」「真似したいな」と思える人ばかりなんです。たとえばデータをまとめたり細かい作業が得意な人もいれば、圧倒的にお客さまに愛されている人もいる。この人の場合は女性は昔の職場の同僚なのですが、スキルマッチだけじゃなく「その人を採用することによって、会社にどんな影響があるのか」まで考え抜いていて。こういうところが愛される所以なのかなと思います。10月に入ったばかりのメンバー2人もすごいんですよ。周りのアドバイスを素直に受け入れて実践していて、「一日でも早く戦力になりたい」という意気込みが伝わってくるんです。
— 事業部長の斎藤健太さんについては、いかがですか?
すべてを尊敬してます。一番近くにいる存在で、尊敬できるところが多く、なので表現が難しいのですが…最近だと、数字の捉え方や活かし方をよく話していただくんです。たとえば、凹んでいる数値が正常値なのか異常値なのか、データからどうやって課題を見つけるのか、成約という結果に繋げるには今のKPIで正しいのかなど、ずばり答えを言うのではなく、違う視点に気づかせてくれたり、考えるきっかけをくれるのがありがたいです。健太さんと話すことで、新しい世界がぱーっと広がっていく感じがするんですよね。
新しい価値を創り、ありがとうを増やす
— 個人として、または、Relance事業部として、どんな目標を掲げていますか?
社外に対しては、やはり一人でも多くのエンジニアの支援をしたいです。新しいメンバーが入ってきて戦力としては大きくなるものの、どういう案件を紹介すればエンジニア自身のキャリアアップに繋がるのかなど知見が足りていない部分もあるので、もっともっと勉強しなくてはと思っています。
社内という軸だと、数字以外の話を社内でできるようにしたいと考えています。Relanceだからこそできることや、エンジニアや企業に対してどんな価値が提供できるのかといったことを、みんなで考えて、見つけて、創っていけたらいいな、と。もちろん一人ひとり違っていいですし、変わってもいいのですが、答えを持っておくことが大事だと思うんですよね。
— 新しいメンバーが入ってくるのは楽しみですね。
そうですね! 以前、リーダーをしていたことがあったのですが、その時に、自分の達成よりもメンバーが達成したとか成長したことのほうが嬉しいということに気づいたんです。僕がリーダーであるかどうかは関係なく、ひとつの目標に向かってみんなでがんばって、みんなで喜べる、そんなチームを作っていきたいと思っています。
⏰ 1日のスケジュール
リモートや出社を自分の仕事のリズムに合わせながら調整をしております。
18/19時に面談が入る日や面談の事前打ち合わせの為、夜遅い時間しか確保ができない
候補者様もいらっしゃるのでそのような日は少し遅めの時間で業務を開始しています。
会社としても有給が取得しやすい環境の為、オンとオフをしっかりとするためにも
私は積極的に有給を活用しています。
ランチの時間や休憩の開始時間についても個人に任されているので、面談の時間や
その日のタスクによって調整をしています!
お昼も空いている時間も狙って行けるのがオススメです!
【1日のスケジュール】
井出:
7:00-9:00
起床、準備
9:00-9:30
移動
9:30-10:00
メールチェックや1日の行動の整理
10:00-12:00
社内MTGや候補者面談の準備、面談のリマインド、前日の推薦状況等の確認
12:00-13:00
ランチ
13:00-17:30
登録者面談1~4件、候補者情報の共有、参画者へのフォロー対応など
18:00-19:00
メールチェック、面談のリマインド、明日の行動の確認
19:30-20:00
帰宅
20:00-23:00
ご飯、犬の散歩、お風呂など
0:00-7:00
睡眠